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患者さんから時々いただくご質問です。きちんと歯をみがいているのに虫歯になってしまうなんて、不思議に思いますよね。磨けているつもりでも歯と歯の間や奥歯の内側など歯ブラシが届きにくい場所があります。磨き方によって全く歯ブラシが届いていない状況が続くと虫歯が進行していきます。
また、お口の中が酸性に傾いていると、むし歯のリスクが高くなります。口腔内のPhや唾液の緩衝作用、むし歯菌の数や活性度などブラッシング以外の要素でも個人によってむし歯のなりやすさは大きく変わります。
当院では唾液の検査を行うことによって、それぞれのむし歯リスクを確認し、その方に合った口腔ケアグッズやブラッシング方法をお伝えしていますので、お気軽にお声掛けください。
最終的なむし歯治療の目的は、機能的回復・審美的回復・心理的回復です。
昔の治療のように、ただ痛みなく噛めるようになれば良いのではなく、審美的・心理的な回復を目指します。
セラミック治療は健康保険が適用できないため、保険治療と比較して高額になりますが、自然な口元はあなたをより一層魅力的にしてくれます。きっと、費用以上に満足していただけることと思います。
皆さん、お忙しいと思います。しかし、ご自身のお身体に勝るものはありません。
すべての必要な治療が終わったら、その人に応じたメインテナンスの方法や間隔を一緒に模索していく必要があります。
定期健診と考えずに、定期的にチェック・メインテナンスと考えて生涯にわたってお口の状態が健康に保てるように努めていきましょう。
最近、歯科矯正を希望される方が増えています。歯並びは、まず良い・悪いと考えるのではなく、個性的か標準的かと考えてください。お子さんに「歯並びが悪い」と言うことによって小さな心を傷つけてしまうことがあります。
矯正は症状によって、いつ・どのような方法で行うか大変難しいです。正確な診断に基づいた治療プランを立てる必要があります。乳歯列の時から始める場合もありますし、一気に行う場合もありますし、一期治療(初期治療)を行った後にしばらく永久歯が生えそろうのを待ってから二期治療(最終治療)と分けて行う場合もあります。いつでもお気軽にご相談ください。
まず当院でも検査をさせていただきます。その結果をわかりやすく説明させていただき、治療のプランを立てる流れになります。
全身状態が良くない場合や骨粗しょう症の注射を行っている場合など抜歯をしない方が良い場合もあります。
しかし、他の健康な歯にも影響が及ぶ可能性が高いなどの理由から、どうしても抜歯が必要な場合もあります。しっかり相談しご納得いただいた治療プランで処置を進めさせていただきます。
まずは、気になる歯の色の原因を調べましょう。
ステイン(色素沈着)、歯垢・歯石ならPMTC(専門家による機械的クリーニング)を行います。
詰めたもの、被せたものの色が気になるなら、再度詰めなおしや被せ物の再製で対応します。
もともとのご自身の歯の色が気になるなら、歯を削らずに白くするホワイトニングがあります。
ご相談ください。